「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

120%で向き合う練習は嘘をつかない。「体感的にも球際で勝てるシーンがどんどん増えていった」(神戸康輔)【トピックス】(22.6.30)

▼結果を追い求め、結果を出した

こつこつこつこつ、と上積みしている選手だ。

神戸康輔。栃木に加入したばかりのときは「練習に120%の力で臨み、それで周りについていくのがやっとです」と話していた選手が今季、着実に前進している。

シーズン序盤はまったく出場メンバーに絡めなかった。

栃木は4月下旬に12節大分戦(△0-0)と13節山口戦(●1-2)でアウェイ連戦、しかも中2日の過密日程を戦わなければいけなかった。2チーム分の選手を連れ立ってアウェイ連戦に挑んだのだが、神戸はGK青嶋とともに遠征に帯同できず宇都宮に残ることになった。

「自信がなさそうにプレーしているとよく言われていました」

(残り 2097文字/全文: 2386文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ