「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ゴールを奪うために泥臭く献身できる一人、植田啓太にチャンスは巡ってくるか。「栃木はもっとボールを持てるし、もっと攻撃の回数も増やせるし、もっと点も取れる」【トピックス】(22.8.18)

▼まずチームが活性化することを意識

――直近2試合は途中出場でしたが、ご自身のプレーの感触は?

「もう少しゴールに向かっていくプレーを増やしたいと思っています。途中出場した2試合ともチームが負けている状況だったので、状況に応じたプレーを意識しました。本来はもっと足下でボールを受けたいのですが、周りの選手たちの足が止まってくる時間帯なので、自分が積極的に背後に抜けることを考え、まず足を使ってチームを動かそうと。ボールが出てこないことのほうが多いですけどね」

――そこは味方を信じて走ると。

「そうですね。自分が止まって受けたりもしたいのですが、それは味方の背後への動きが同時にあって初めて生きるプレーなので、そういう背後への動き出しが少ない時間帯は自分から走ろうと。スタートから出場したときの後半の深い時間帯の厳しさは経験しているので、チームを活性化させるためにどうすればいいか、そこを強く意識しています」

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