【FUKUDA’S EYE】2012J1第33節・サガン鳥栖戦 プレビュー(2012/11/23)
鳥栖のサッカーに欠かせない豊田の存在感
鳥栖は今、良い状態になってきている。一時期3連敗を喫するなど、チームが全体的に落ち込んでいた時期もあったが、直近の試合では3連勝するなど状態を戻してきている。やっていることはシーズンを通して一貫していて、彼らを象徴するのは、尹晶煥監督に率いられたハードワークにある。チームとして、選手個々の役割が明確に定められていて、それを90分間まっとうすることができる。派手さはないが、チームが一体となって戦ってくる彼らのスタイルは、間違いなくストロングポイントと言えるだろう。
当然、ディフェンスの意識が高いだけでなく、得点を奪わなければ勝利は得られない訳で、その中でフォワードの豊田の存在感は光っている。藤田のロングスロー、フリーキックも大きな力となっているが、やはりチームを引っ張っているのは豊田だと言える。豊田はディフェンス時には前線から相手を追い回してハードワークすることができるし、切り替わって攻撃に入ればしっかりボールを収めて、攻撃の起点となる。得点ランキング2位につける決定力もあり、実際に直近の3試合で5得点を挙げるなど、鳥栖のサッカーには欠かせない存在と言えるだろう。
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