【浦研プラス特別対談2月その4】「浦和の育成について&どうやって6万人をスタジアムに集めるか?」(2014/2/27)

○前回からの続きです。
【浦研プラス特別対談2月その3】「前から守るべきか?しっかりと形を作ってから守るべきか?」(2014/2/25)

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浦和らしいサッカーにしていくために育成をどうするべきなのか

島崎:将来的な話をすると、浦和のアカデミーの人間では逸材がいます。彼らがプロとして大成するかどうかは、クラブが担っているわけで、彼らの能力を活かすも殺すもクラブ次第のところがあります。ジュニアユースは昨年、全国制覇を果たして、ユースの成績は悪いですが、3人くらいにU-17に選ばれている選手がいます。今年トップ昇格した関根はU-18の代表で、代表戦でも得点を決めています。キャンプで見ていても技術は申し分ない。あとは、レッズというクラブでスタメンを勝ち取ってやっていく気構えがあるのか。それはクラブが担っているところもあると思う。直輝の年代は持て囃されていたけれども、今のところ、結果が出ずに、チリジリになってしまっている。これは選手のパーソナリティの責任もあるけれども、クラブが担わなければいけない責任だと思う。キャンプに参加をした16歳の邦本や、斎藤将太はスキルのあるボランチ。彼らがどうやって浦和に関わっていくのか、ここは注目しないといけない。それは浦和らしいといわれるサッカーにミシャさん以後に繋がっていくかもしれないです。

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