無心の青木拓矢。すべてはタイミング次第で【大原レポート】

■大一番・勝利の立役者

年間勝ち点争いで上位を争う鹿島アントラーズと戦った2ndステージ第6節。1-1で迎えた73分だった。柏木陽介からの浮き球のパスに反応した青木拓矢は、後方から寄せてきた鹿島・小笠原満男をかわし、さらに前方を塞いできた昌子源をドリブルで振り切る。左前方のスペースには、いつも練習後に約20分ほど、ともに走っている“ランニング仲間”・武藤雄樹がいた。

(残り 1027文字/全文: 1210文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »