札幌とのトレーニングマッチを実施。収穫多き1、2本目と課題多き3、4本目[浦和レッズ・第二次沖縄キャンプレポート5日目]
Photo by Jun SEIO
■新戦力ラファ、圧巻のパフォーマンス
浦和レッズは沖縄県国頭郡金武町の『金武町フットボールセンター』でJ1のコンサドーレ札幌とトレーニングマッチを実施した。
浦和が二次キャンプで対外試合を組むのはこれが初めて。二次キャンプではミハイロ・ペトロヴィッチ監督が詳細な戦術指導を施し、選手たちはチームコンセプト確立のために日々鍛錬を重ねている。既存選手は元々兼ね備えた経験をバックボーンにして、より高度なスタイルを追い求める段階にある。
一方で今季から新加入した選手たちはペトロヴィッチ監督の志向やチームの約束事を頭に叩き込み、自らの身体に染み込ませる作業が必要になる。今回の札幌戦は、そのコンセプトがどの程度チーム全体に浸透しているかを図る格好の物差しになると思われた。
今試合は35分4本が組まれ、両チームともに1,2本目、3、4本目でチームを入れ替えてゲームに臨んだ。浦和の布陣は以下の通りだ。
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