【無料掲載】2017明治安田生命J1リーグ第2節・セレッソ大阪戦[柿谷曜一朗(C大阪)][選手コメント]

○柿谷 曜一朗
Q 前半はやりたいことができなかった印象です。

A このやり方を1週間準備してきましたので、その中で2失点を喫してしまうと、1週間やってきた意味がなくなってしまいます。我慢強くゼロで抑えないといけなかったです。相手のほうが集中していました。集中して守らないといけないのに、それができませんでした。

後半は相手もリードしているので、そこまで無理して攻めて来ている感じではありませんでしたが、僕が左サイドに行って前から行こうと話している中で、相手も引いてきていたこともあってか、何本か良い形があったと思います。でも、前半の戦いを続けるならば、前半は無失点で終わらないといけません。セットプレーでも失点をしてしまうと、逆転するにはパワーがいります。守る戦い方をするならば、守り切らないと。

 

ブロックを作る戦い方をしたので、間で受ける選手に対して厳しく行けなければ失点をしていまします。次の試合に向けて修正をしたいですし、札幌はまた浦和とは違った戦い方になるので、自分たちの落ち着いた戦いをできればいいと思います。(山村)和也が入ってくればやることは決まっていますし、そのほうが前から圧力をかかけられます。やることがハッキリし始めて良かったと思います。

 

Q 今日の試合の収穫は?

A 開幕戦の磐田のときと同じで、守っていても勝てないですし、見ている人にとって、セレッソが点を取れる雰囲気はなかったと思います。ディフェンスする気しなかったなかったです。相手をリスペクトし過ぎずに戦わないと。もう勝ち点を5落としましたが、ポジティブに考えていくしかありません。悔しいですが、浦和とはホームでリベンジできる機会もあるので、それまでに良いチームになっていればと思います。

 

Q やはりJ1の厳しさでしょうか。

A 個人的には勝てるときには勝てると思っていますし、ウチは監督が代わっています。浦和は同じ監督の下でやることが何年も続いているので、危ないところに気を配って守れれば良かったです。終わったあと、選手たちといろいろと話しましたが、それを試合前からできていればなと思いました。別にこれで何かが終わったわけではないので、1試合1試合勝っていければいいと思います。

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