0‐7の処方箋(J論)

あわや逆転負けも、不屈のリカバリーでドローに持ち込む【島崎英純】2017Jリーグ第12節・清水エスパルス戦レビュー

■清水の最警戒ポイント

清水エスパルスの小林伸二監督は浦和レッズのクサビ縦パスを最警戒していたという。敵将は浦和が後方ビルドアップから縦パスを発動し、前線トライアングルがピッチ中央でコンビネーションを駆使して局面打開する形を熟知していた。ならば、その武器を無効化させれば勝機を得られる。その狙いを踏襲すべく、まずは前線から積極的なプレス&チェイスを仕掛け、中盤をトリプルボランチ気味にしてエリアスペースを狭め、守備陣にはボールホルダーへの高速アプローチを課したように見えた。

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