【無料掲載】明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017・ボルシア・ドルトムント戦[宇賀神友弥][選手コメント]

◯宇賀神友弥
僕は前半だけでしたけど、相手は非常に技術が高く、後ろからしっかり作ってくる中で、自分たちは珍しく、Jリーグではなかなかない形でずっと守備をする時間が長かったですけど、チームとしてオーガナイズされた守備ができていたと思います。相手はやりにくかったんじゃないかというのは感じていましたし、その中で自分たちの攻撃、コンビネーションがあれだけ通用するんだというのを見せられた前半だったと思います。

あとは相手はシーズン前の準備が始まったばかりで、コンディションがあまり良くないという方が感じたかな(笑)。

Q 良い守備から良い攻撃ができた?
コンビネーションでだいぶ剥がせていたし、自分たちの方が90分を通して決定的なチャンスは作れていたかなと。ただ、そこで決め切る力は相手の方が上かな、という結果だったと思います。

Q 今後にどう生かす?
コンディションが良くない中でも攻守の切り替えはすごく早かったと思いますし、チームとしてまとまっていたと感じました。細かい部分、ラインを上げるとか、コンパクトにするとかは個人戦術の部分もあると思うので、そのレベルが非常に高いなというのは感じました。自分たちがあまりうまくいっていない中で、そういう部分は必要だなと感じました。

Q ドルトムントは監督が変わったばかりで、昨日12時に来日したばかりで時差ボケの影響もあった中でも個の力がすごかったが?
失点の部分では、9番の選手に個人でやられたと思います。ただ、あそこで個人技を出せる状態でボールを出させたことが問題だと思います。そこは修正できる部分かと思いますけど、あの一瞬の隙を見逃さないのはやはり、さすがだな、世界は広いなと思いました。

Q 槙野選手があれほどちぎられるシーン、Jリーグではまず見ないが?
そうですね、なかなかないと思うので、貴重なものを見れたなと思います(笑)。

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