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【戦術コラム】守備は改善? 攻撃は鈍化? 現在のチームが抱える問題点を探る

ACL出場権を逃す

 浦和レッズは11月5日のJリーグ第32節・鹿島アントラーズ戦を1-0で落とし、順位は7位のまま。これで3位・セレッソ大阪との勝ち点差が8に開き、残り2試合で来季のAFCアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内である3位に入る可能性がなくなった。また浦和は天皇杯でも4回戦で鹿島に敗れて敗退しており、これで来季のACLに出場できる道は途絶えた。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督が就任した2012シーズンで3位に入って2008シーズン以来5年ぶりにアジア挑戦を果たしたチームは、2013シーズンにリーグ6位になったことで翌年のACL出場は逃したものの、その後は2015、2106、そして2017シーズンと、6年で4度アジアの舞台を経験できた。しかし今季、その出場権を逃したことで、浦和は再び雌伏の時を迎えた。

 そもそも浦和はペトロヴィッチ監督体制下でも2016シーズンのYBCルヴァンカップ一冠しか獲得できず、2006シーズン以来、クラブ全体が悲願とするリーグタイトル奪還の目標を達成できていない。2016シーズンに年間で史上最多の74勝ち点を得ながらチャンピオンシップ決勝で鹿島に敗れて戴冠を逃したのは痛恨で、独自的で魅力に溢れるサッカースタイルを標榜しながら涙を飲む結果を繰り返した過去は精算されて然るべきだとも考える。だからこそ、後を受けた堀孝史監督が備える戦術指針、選手起用法、チームマネジメントには注目すべきで、その視野は短期ではなく中長期的に捉えるべきだ。

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