年末のご挨拶

年末のご挨拶

 浦研プラス会員の皆様、2017シーズンの今季も本ウェブサイトをご閲覧頂き、ありがとうございます。

 2017シーズンの浦和レッズは、約5年半続いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督体制が終焉を迎え、新たに堀孝史監督体制のもとで2007シーズン以来10年ぶりのAFCアジア・チャンピオンズリーグ制覇を果たしました。一方で、悲願であるJリーグタイトルの奪還は叶わず、YBCルヴァンカップ、天皇杯も志半ばで敗退。そして今シーズン最後のタイトルであるFIFAクラブワールドカップでは不本意な5位という結果に終わりました。

 また、今年は私自身にも様々な変化がありました。浦和を定点観測し、常にこのチームを追い続ける職務は変わりませんが、その見方、立ち位置を変えることで自らの成長へと繋げ、それを皆様にお伝えする原稿へと反映させたいと思い立ち、今秋からヨーロッパに活動拠点を移しました。視点を変えることで、さらに浦和のことを知ることができるのではないか、新たな発見ができるのではないか。見地を深められるのではないか。その挑戦はまだ始まったばかりですが、少しでも皆様に有意義なコンテンツを提示できるよう、今後も精進致します。

 また、浦研プラスの共同執筆者、発信者である福田正博氏もこれまで同様、来年も様々なコンテンツを発信させて頂きます。福田さんには、また新たな企画で本サイトに登場し、その発信頻度も増加する予定です!

 さて、浦研プラスは本原稿をもって今年の更新を納めさせて頂き、年が明けてからは少しだけ休養期間を取らせて頂いた上で、また新たなシーズンへと臨みます。浦和レッズの来季キャンプは1月14日、沖縄県金武町での実施が発表されております。浦研プラスの始動はそれに先立って1月6日から。もちろんキャンプは1次、2次共に全日程帯同し、例年と同様にキャンプレポート、選手コラム、チーム戦術分析などのコンテンツを連日皆様にお伝え致します。

 また、来季は浦研プラス購読読者の方々のためのサービス向上を目指して様々な施策を行おうと考えています。その詳細は年明けにまたお伝えしますね。

 まずは皆様、今年もお疲れ様でした。そして、来年も良いお年を!

浦研プラス 島崎英純・福田正博

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