【無料公開】トレーニングマッチvs沖縄SV・試合後、高原直泰(沖縄SV)コメントー2018浦和レッズ・沖縄キャンプレポート−金武町・一次キャンプ10日目

●高原直泰

「もうちょっとやりたかったですけどね。足が張ったので。元々持っていたんですけども。まあ、無理するところでもないので、まだウチは先が長いので、スタートが」

Q 監督目線としては、今日の試合はいかがでしたか?

「良い部分もあるし、Jのトップのチームと、まだまだ身体もできていないところですけども、自分たちにとっては良い経験になるかなと。若い選手には。そういうところで、まだ対戦したことのない選手が多いので、非常に勉強になるし、少しでもそういうプレーの感覚というんですかね、狙い所などを学んでくれたら、一番トレーニングとしての意味合いがあったんじゃないかなと思いますけどね」

Q レッズとやってみていかがでしたか?

「そうですね。浦和としてはウチみたいなのが一番やりづらいとは思うので。自分たちはその中でもやれる部分、ちゃんとサッカーできる部分と、なかなか、まだまだ試合勘だったりとか足りない部分もあるし、新しく入った選手も何人かいて、上手くまだ噛み合わないところもありますけども、少し、今年の自分たちのチームの持っていきかたは少し見えたかなと。このあと、もう2試合、自分たちはJリーグクラブと試合があるので、チームとしてどういうふうに持っていくかを試していければなと思いますね。浦和さんと今年もやらせて頂いて非常に良かったですし、自分たちは良い経験になりますので。浦和さんにとっても良いトレーニングマッチになってもらえればと。今年レッズは1試合目ですか? 身体慣らしにはちょうど良かったんじゃないかなとは思うので、ここから開幕に向けて頑張って上げていってもらいたいなと思いますね」

Q 先ほど、山田直輝選手と声を掛け合ったりしていました。

「そうですね。直輝はようやくまた、自分で頑張って、ようやくこのクラブに戻ってきた部分もあるので、『戻ってきたんだったら頑張ってやれよ』という話はしました」

Q 浦和には平川選手もいます。

「アイツはもう、無難にやっていましたからね(笑)。まだまだ、この時期というのは、今年Jリーグの開幕は早いですけども、まだここから徐々に身体を作って、特に自分たちも今年は39歳になるのでね。そこは、また他の選手とは身体の持っていき方も違うと思います。まあ、楽しみが多いですね。いろいろ、特に浦和の選手はヒラ(平川)もそうだけど、阿部だったり、柏木もそうですけども、いろいろな選手と交流をさせてもらっているので、非常に今シーズン、どうなっていくのか、ちゃんと優勝してくれるのかとか、気になるところは結構ありますけども、頑張ってもらいたいです」

Q 沖縄SVも前からプレスを掛けてきました。

「そうですね、ちょっと1本目は少し抑えめじゃないですけども、自分たちもこういう相手と試合をすることがなかなかなかったので、ちょっと反応が遅い部分がありましたけども、2本目はプレスを掛けていこうよと。少し自分たちから仕掛けていって奪っていく。そして攻撃に繋げていくところを出したかったので、良い部分が出たと思うので、良かったと思います。ただチャンスがあったところで、決定機も少ないけども1本は必ずあると思うし、今日もあったなかで、しっかり決めるかどうかはどこのカテゴリーでも一緒だと思うんでね。そこで差が出てくると思うので、自分たちのチームはこだわりを持ってほしいなと。ゴール前のところのこだわり。結局点を取らなかったら勝てないわけだから。いくら頑張って走って守備をしたところで、点を取らないと勝てないわけだから。もしかしたら1回しかチャンスがなかったとしても、そのチャンスがあればしっかり決めないといけないと思いましたね。そこはシビアにやっていきたいなと思います」

(了)

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