ベルギー・リエージュの町並み

ベルギー第4の都市

日本代表のヨーロッパ遠征取材でベルギーのリエージュに来ています。

リエージュはベルギーの首都ブリュッセルから東に95キロの所にある人口20万人の国内第4の都市。市内にはムーズ川(La Meuse)が流れ、旧市街にはオペラハウスや大聖堂などが建つ、典型的なヨーロッパの地方都市です。リエージュは昨年11月に日本代表が遠征した同じくベルギーのブリュージュに比べると観光場所が少なく、また工業都市であることから無骨な印象なのですが、一般的なベルギーの方々の生活を垣間見られるという意味では、とても落ち着いて過ごせる場所かもしれません。

そのリエージュの玄関口になるのがベルギー高速鉄道のタリス(Thalys)などが停車する『リエージュ・ギユマン駅(Liège-Guillemins)』。この駅の歴史は古いのですが、は2009年の9月にスペイン・ヴァレンシア出身の建築家、サンティアゴ・カラトラヴァが設計した超現代的な駅舎に生まれ変わりました。その流線型の屋根や外観はかなり特殊で、今では「世界の美しい駅舎」ランキングの上位にランキングされているそうです。

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