いまだ停滞し続ける攻撃も、セットプレーから活路を見出す【島崎英純】2018天皇杯3回戦・松本山雅戦レビュー

蒸し暑い中で

 長野県松本市の松本平広域公園総合球技場。試合開始時刻の19時現在で気温26.4度、湿度67パーセント。上空には雨雲も発生していて、蒸し暑い中でのゲームとなった。

 オズワルド・オリヴェイラ監督は現状で考えうるベストメンバーをピッチに送り出したが、そのシステムは3-4-2-1だった。静岡県静岡市清水区の『Jステップ』での強化キャンプでは4バック、3バックを共に試し、キャンプ最終日の清水エスパルスとのトレーニングマッチでは同システムで戦ったため、これは予想の範疇でもあった。オリヴェイラ監督は試合後に、3バックを採用した意図についてこう語っている。

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