田代有三はなぜオーストラリアでセカンドキャリアをスタートさせたのか?(J論)

揺るがなかったスカウティング。エースの爆発で逆転突破【島崎英純】2019AFCアジア・チャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ・ラウンド16第2戦・蔚山現代戦レビュー

蔚山の弱点を突く

 第1戦で2点のアウェーゴールを献上した浦和レッズは、蔚山現代のホームで果敢に攻撃を仕掛けた。この日の蔚山文殊フットボールスタジアムはあいにくの豪雨でコンディションが良くなかったが、ピッチ状況を把握できればスムーズにパスワークできる。大槻毅監督が採用したシステムは4試合連続で3-4-2-1。いわゆる『ミシャ式』で臨んだ。

 第1戦からの変更点はリベロが鈴木大輔からマウリシオ・アントニオ、右サイドアタッカーが森脇良太から宇賀神友弥、そして前線トライアングルは第1戦で先制点を決めた杉本健勇に代わってファブリシオが今季初スタメンを飾り、最前線に興梠慎三、シャドーにファブリシオと武藤雄樹を据えた陣容だった。

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