大分トリニータ気鋭の「頭脳」が語るJ1再開と展望(J論)

最悪の前半からリカバリーしても、ホームでの敗戦は受け止めねばならない【島崎英純】2019YBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第1戦・鹿島アントラーズ戦レビュー

何がしたいのか?

 前半の浦和レッズの狙いが分からなかった。

 前節の湘南ベルマーレ戦から中2日で、選手の疲労を考慮してターンオーバーするのはいい。対戦相手の鹿島アントラーズも前節の清水エスパルス戦から7人の選手を入れ替えている。ただし鹿島は、すでに清水戦でターンオーバー的な布陣を敷いていたので今回の布陣が純然たるセカンドチームというわけでもない。大岩剛監督はリーグ、AFCアジア・チャンピオンズリーグ、天皇杯、そしてYBCルヴァンカップの4冠を目指す中でバランスの取れた選手起用を行ってチームコーディネイトしている。かたや浦和は、たとえ現状のベストメンバーを組んでも結果が伴わず、窮余の策でバックアッパーを登用してもチームパフォーマンスが向上しない。

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