2019天皇杯4回戦・Honda FC戦 井幡博康監督(Honda FC)「日頃トレーニングを見ている自分からしたら、まだまだと感じます」

井幡博康監督
まず、こんなにたくさん記者いる中で話すことがないので……。今日のゲームもそうですけど、多くのサポーターの方々、そして浦和レッズというビッグクラブのサポーター、スタッフを含めて今日のゲームに感謝したいと思います。内容としては、まだまだボールを握れる場面が前半に多くあありましたし、守備でもスライドしないといけない部分で、前半をまずゼロで終えたというのは非常に評価できると感じます。後半は守備へのアプローチの仕方を選手がしっかりと理解してできたと思います。

その中で、もう少しできたと思うのは、やはりこの雰囲気で圧がかかる中で、ボールロストが非常に多かったのは反省しないといけないと思います。ただ、我々のチームが素晴らしい内容のゲームだけじゃなく、勝つというところに対して、いついかなる時でも、どんな相手にも勝つということに、選手が力強く戦ってくれたのが今日の素晴らしい結果につながったと思います。またリーグ戦があるので、そちらに向けてしっかりと驕ることなく、次のゲームに向かっていきたい。

Q 最後まで走りきれる自信があった?
腰が引けてしまうと、後ろに枚数だけの守備になってしまうので 2シャドーのところに対して積極的にスライドしながら守備に行くところを後半は修正できたので良かったかなと思います。ただ、終盤最後の15分にパワーを出せるのは日頃のトレーニングの成果かなと思います。

Q 最後の勝負の時間に古橋選手が足をけいれんさせたが、その影響は?
味方の特徴をみんなが理解して、その選手にあったシフトの攻撃が頭に入っていて、トレーニングでもやっているので、スムーズに入れたのかなと思います。

Q アマチュアチームだが、浦和に対して恐れることなく戦っていたが?
みなさんからそういう指摘をよく受けますが、自分から見た今日は、まだ腰が引けていると思います。

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