意外な相手システムに適切に対応。約3か月ぶりの埼スタ勝利で先勝【島崎英純】2019AFCアジア・チャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ準決勝第1戦・広州恒大戦レビュー

意外な広州の3バック

 浦和レッズの大槻毅監督は前節のサガン鳥栖戦を欠場したFW興梠慎三を先発で復帰させ、武藤雄樹を控えへ回した以外はメンバーを代えなかった。システムは定型の3-4-2-1。しかし今回の浦和はこれまでと異なり、複数人が関わるワンタッチを駆使した流麗なパスワークでゲームを優位に進めた。

(残り 4786文字/全文: 4934文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »