日々雑感ー『浦和のホーム』

『駒場』で感じたもの

 初めて浦和レッズのホームでゲームを観たのは1997年7月22日。『SHARP CUP WORLD SOCCER 1997』と銘打たれた親善試合で、対戦相手はイングランドのマンチェスター・ユナイテッドだった。
 学生時代にサッカーをプレーしていたから1993年のJリーグ創設には当然関心があった。“Jリーグ元年”開幕節の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスを会社の同僚たちと観に行ったりもしたが、当時から凄まじい人気を誇っていた浦和のゲームはプレミアチケットと化していて、『浦和市駒場スタジアム』(現・浦和駒場スタジアム)で試合を観る機会はなかなか叶わなかった。そんな折、少年時代から好きだったマンチェスター・Uが来日して浦和と試合をすると聞きつけ、発売日当日に販売所で並んでチケットを入手したのを覚えている。

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