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【コラム】ポジティブに捉えたい、窮地を乗り切るために下した浦和の変化

(C)Takahiko Noguchi

3連戦で生じた変化

 浦和レッズは直近の3連戦を2勝1分で終えた。それ以前は3連敗を喫していたのだから、急速な復調ぶりである。

 正直に言って、3連戦初戦の第21節・サガン鳥栖戦ではチームの変化を感じ取れなかった。アウェーではあったものの相変わらず慎重な試合の入りだったし、守備組織の構築が最優先で、攻撃面のアグレッシブさは影を潜めていた。ただし、右サイドMFでマルティノスを先発させ、彼のパーソナルスキルを生かす狙いは明確に表れていて、チーム全体がその共通認識の下でゲームを進め、最終的にマルティノスのカウンターアクションから汰木康也が決勝点をマークした点に直近のポジティブな未来が見えた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督体制時のチームスタイルに回帰するような構えを見せていた第19節の横浜FC戦の後半や第20節のFC東京戦に比べれば、鳥栖戦の試合内容は大槻毅監督の理念に近い形で、現体制の存在意義をも保たれると感じた。

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