今年のJ2大展望LIVE(1/18(火)22時)【J論】

2020J1リーグ第25節・大分トリニータ戦 片野坂知宏監督「勝ちたかった思いが強いし、勝てたんじゃないかなと自分では思っている」(全文公開)

片野坂知宏監督

我々は前節、24節でFC東京さんとやっていたので、2週間のブレイクがあった。その間に今日の浦和戦に向けて、今後の戦い方に向けて、守備と攻撃、戦術を全員で確認しながら、今日のゲームに向けて準備してきた。

浦和さんが今、非常に好調で、非常に攻撃力があるチームだし、交代選手を含めて、脅威になる選手が多い。まず、守備のところで全員で粘り強く戦おうということで、選手は90分きらさずにバトルの部分だったり、個人の対応を含めて、集中してやってくれた。

本当に守備に関しては、いいプレーだったと手応えを感じている。ただ、攻撃に関して、チャンスは作れていて、前節のガンバ戦もそうだし、チャンス、決定機、そういうところは作れているが、結果はゼロ点なので、本当、これはしっかりとチームとして、この課題に向き合わないといけないし、なんとか改善して、得点を取らないと勝てないので、本当にいろんなことが要因にあると思うが、当事者がトレーニングのなかからこだわって、積み上げていくしかない。

戦術の狙いに関して、攻撃の部分は、ガンバ戦、浦和戦でもいいプレーはしてくれている。ただ、この2試合も、内容と結果は伴わないというか、今日も0−0の勝ち点1で終わったが、やっぱり勝ちたかった思いが強いし、勝てたんじゃないかなと自分では思っている。悔しいし、こういうゲームができているなかで勝利につながらないのは、なんとか修正して、残り9試合、勝ち点を積み上げていけるゲーム、そして今日のように90分戦う姿勢で、チームとして狙いを合わせてやっていくしかない。

ホームで、間があいたが、2連戦あって、たくさんの方にお越しいただき、応援してもらった。勝利をまだプレゼントできていないので、次は中2日でアウェーの横浜FCとの戦いだが、良い準備を全員でして、勝てるゲームができるようにチャレンジしたい。

Q 今日の試合の狙いと評価は?

攻撃面の狙いは、今日チャンスを作れていたので、そのシーンは狙っていたものです。

Q 前回対戦もそうだが、サイドからサイドへの展開はある程度出せたように見えたが?

そうですね、シュートまではいけたし、決定機も何度かあったし、狙いはそうやって選手がピッチで表現してくれた。得点という具体的な結果がでなかったので、勝ち点1に終わった。勝ち点3を取るにはやっぱり点を取らないと難しいし、それが課題だと思うし、内容はすごくいいという手応えを感じているので、結果がでないと選手は悔しいし、残りゲームで勝つことによって、ガンバ、浦和のような強い相手に勝つことで、自信、勢いになるので、残りゲームで目標にいくには、こういう内容的にも良いゲームが勝利に値する結果にならないと厳しくなるかなと思う。

Q 浦和がここ2試合で調子を上げているが、どこを一番抑えなければいけないと考えていた?

浦和さんの攻撃力は前線の2トップ、今日で言えば興梠選手や、武藤選手というところなので、まずは真ん中はいかれたくないなということで、コンパクトに閉めることを話した。そして、今、調子がいいというのはサイドハーフのマルティノス選手、汰木選手、この2人がボールを持ったり、ドリブル、スピードがある。あとは浦和さんの得点の傾向で、セットプレーもあるが、カウンター、速い攻撃が鋭いし、そういった部分で汰木、マルティノス選手が力を発揮しているので、そのスピードを止める、リスク管理する、そして両サイドをしっかりと管理するというのは選手がすごく意識したし、危ないシーンもあったが、体を張ったり、粘り強く戦ったりしてくれたと思う。

Q 高木選手、知念選手が久々の先発だったが?

高木は最初の何節か出ていたが、途中でムン(キョンゴン)に代わって悔しい思いをしていたと思うし、チームに貢献できていない思いもあったと思う。ただ、トレーニングで、切らさずに集中してやっていたし、今日もGKはどちらを使うか非常に迷った。いろんなスタッフに聞いて、GKコーチの吉坂が「高木が調子がいい、すごく集中してトライしているし、使っても大丈夫じゃないか」という話をしてくれたので。一番、吉坂が近くで見ているし、状態を見ているので、それを信じてトライした。

もし、(高木)駿が何かダメだったら、吉坂に当たろうかなと思っていた(笑)が、非常に集中して良いプレーをしていたので、やっぱりよく見ているな、信じて良かったと思った。駿自体も、きらさずにプレーしていたので、GKもいい競争ができてきて、吉田も含めて3人がいい競争をして、レギュラーポジションを取るチャレンジをしてほしい。今日は高木は俊敏性のカバー、クロス対応と、いいプレーをしていた。

知念は今年から入って、コロナがあったなかで、チームの戦術理解、動きのところで、知念自体も工夫しながら、コミュニケーションを取りながらやっていて、やっと、自分の役割というか、FWで、頂点で出るときの大事な部分を少しずつ理解して、トライしてくれている。このブレイク中の2週間で、状態もすごくよかったし、、頂点としての守備、攻撃の役割をやってくれていた。今日は浦和さん相手で、岩波選手、槇野選手がタイトにくるし、やらせてくれない強固なディフェンスなので、知念のプレーが浦和戦で生きるかなと思って、状況を見極めて、それから戦術理解でだいぶよくなったという理由で知念でトライした。

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