浦研的日日是好日-『現在の日常をご報告。そして、こちらでのショルツに関する文献を探ってみました』
ドイツに五輪ムードはある?
日本は今、東京五輪の真っ最中。昨日はU-24日本代表がU-24フランス代表に快勝し、3戦全勝でグループリーグを突破し、決勝トーナメント1回戦でグループリーグB・2位のニュージランドと対戦することになりましたね。
僕の住むドイツでも五輪の話題は伝えられています。サッカー競技に関しては『Kicker』誌のウェブサイトがリアルタイムで速報を伝えてくれますし、公共放送のZDFという放送局がドイツチームもしくは選手関連の各競技を随時放送しているので、それを観ることも可能です。
ただ、それでも日本に比べれば、ドイツで五輪のムードはあまり感じられません。先だっての『UEFA EURO 2020』(以下、EURO)開催時は街中のカフェやレストランのテラスにTVモニターが置かれて皆が観戦していましたが、今はそのモニターも撤去されてしまっています。『EURO』のときは地元ドイツのゲームに限らず、他の国から移り住んできた方々も母国に大声援を送っていて、イタリアがイングランドを破って優勝を果たしたときはベランダにイタリア国旗を掲げている家庭も多く見られたものです。そのときの盛り上がりを思うと、やはり今回の東京五輪に対するドイツ国内の関心度はそれほど高くはないのだなぁと実感しています。
(残り 2105文字/全文: 2760文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 浦研的日日是好日-『引き続き、今回はヨーロッパシーンでのFWキャスパー・ユンカーの評価について調べてみました』
- 前の記事 »
- 【コラム】【島崎英純】熾烈さを増す後半戦のレギュラー争い。ポジションを勝ち取るのは誰だ?
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ