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【コラム】タイ・リーグ1のムアントン・ユナイテッドとパートナーシップ締結。その意図と、今後の狙いとは

ムアントンとのパートナーシップ締結

 2021年9月16日、日本のJリーグに所属する浦和レッズ、タイのタイ・リーグ1に所属するムアントン・ユナイテッドはパートナーシップに関する覚書を締結した。締結の模様はムアントン・ユナイテッドの公式ユーチューブチャンネルで中継され、浦和からは立花洋一代表がオンラインで参加して正式に締結を交わした。

 ムアントン・ユナイテッドは1989年創設、ホームタウンはタイの首都バンコク近郊のノンタブリー県ムアントンターニーで、ホームスタジアムであるSCGスタジアムは13,000人収容。これまでタイ・リーグ1を4回(2009、2010、2012、2016シーズン)、タイ・リーグカップを1回(2016シーズン)を制しているタイのトップクラブである。ちなみに浦和は2013シーズンのAFCチャンピオンズリーグのグループステージでムアントンと対戦し、ホーム・埼玉スタジアムで4-1の勝利、そしてアウェーのSCGスタジアムではグループステージ最終戦で対戦して1-1の引き分け、通算1勝1分の成績を残している。

 2013年5月に現地へ取材に赴いたときのSCGスタジアムは改装されたばかりで、赤、白、黒という同じクラブカラーを持つイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドをオマージュした内装に近未来感を覚えた。正直、スタジアムの建設素材などはそれほど高価には見えず、スタジアム内の各設備も必要最低限を揃えた簡素なものだったが、サッカースタジアムにおいて最も大事なスタンドの観戦環境、特にピッチから座席までの距離や角度の臨場感は抜群で、良い意味でヨーロッパのサッカー文化を忠実に再現した、魅力的なスタジアムであると感じたのを覚えている。

 今回、締結式にオンラインで出席した浦和の立花代表がムアントンとパートナーシップに関する覚書を締結した理由を語っている。その内容を要約すると、

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