2021ルヴァンカップ・プライムステージ準決勝第2戦・C大阪戦 小菊昭雄監督「リーグ戦ではスコア以上の完敗で、少しずつ積み上げてきた自信が一気に崩壊するくらいだった」

小菊昭雄監督
0-0の引き分けでもファイナル進出という条件ではあったんですけど、選手たちに伝えたのは、今まで私が監督になっての1カ月半で積み上げたサッカーを全うする、そうすることによって必ず勝ってファイナルに進出できるという中で、選手たちが今までやってきたことを攻守で規律を持って最後まで戦ってくれたことが、今日の勝利につながったと思います。サポーターのみなさまと、ようやく夢のような瞬間を分かち合えて、本当に幸せに思っています。

Q 0-0でOKという状況だったが、試合開始から終了までボールを奪う、ゴールを目指すところが見られたゲームだった。そのような攻守を貫徹した今日の戦いぶりはどう映った?
いろいろな選択肢はありましたが、時間の経過と共に試合の状況を見ながら、私たちはいろいろなゲームプランを考えていました。1-0になって、最終ラインの選手を入れて5バックでしのぐことも頭には浮かびましたが、今まで積み上げてきたことを選手たちは100%ファイトしながら戦って、規律を持ってやってくれていましたので、その流れを継続する形にしました。

Q 今日の先発の前線2枚を第1戦と変えなかった理由は?

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