2021Jリーグ第38節・名古屋グランパス戦 リカルド・ロドリゲス監督「ビッチ3人一緒に立って戦ってもらう、そういったところを見てもらいたくて」

リカルド・ロドリゲス監督
試合自体は支配しながら進めることができたというふうに思っています。相手に危険なプレーもできたと思いますし、ただ名古屋のようにディフェンスが固いチーム、時には人が下がって5枚だったり、またはそれ以上だったり、ディフェンスラインで構えてくる相手に対して、リーグ戦でもやっぱり失点の少ないクラブの1つですし、そういった意味では簡単ではなかったというふうに思います。

ただ、その中でもチャンスをいくつか作れたというふうに思いますし、関根だったり、それから江坂だったり、いくつかのチャンスがあったと思います。そして、セットプレーでは残念ながら取り消されてしまいましたけれども、そういった惜しい場面をいくつか作れたというふうに思っています。まあ、全体を通して見た時に、まあ我々のほうが若干上回って勝ち点3に近かったのかなというふうには思います。ただ、もちろん相手にもチャンスがあってミドルシュートだったり、それからマテウス選手のシュートを西川が止めたりだとか、そういった部分もあったので、もちろん相手のチャンスがあったんですけど、ただ、試合全体の選手のパフォーマンス、戦っている姿勢はすごくよかったと思います。ただ唯一、この試合に足りなかったのはゴールだったと思います。

Q ハーフタイムで負傷から帰ってきたユンカー、明本選手を交代させたのは予定通りか? 宇賀神、槙野、阿部選手をピッチに送り込んだが、彼らと過ごした一年から感じたことは?

最初の質問ですが、45分で代えることはプランとして持っていたものですが、選手たちはそれ以上の時間をプレーできる状態であったというふうに思うんですけれども、ただまたその次の試合であったりだとか、これまでのけがの経緯だったり、色々踏まえた上でリスクを犯さず、けがなく試合を終わらせる、そういったところをあの想定してこの試合に臨みました。そのプランを遂行した形になりました。

次の質問の宇賀神、槙野、阿部に関してですけれども、

(残り 654文字/全文: 1484文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »