2021年天皇杯準決勝・C大阪戦 小菊昭雄監督「まずは私の監督としての能力不足、これに尽きる」

小菊昭雄監督
まずは素晴らしい雰囲気の中、試合ができたことをすごく幸せに感じましたし、残念ながら決勝進出することはできなかったんですけども、選手たちは1年の集大成として本当に最後まで戦い、走ってくれたことを非常に誇りに思いますし、嬉しく思います。私が8月に、監督未経験の自分が就任したわけですけれども、本当に今日まで選手たちはいつも100パーセント、トレーニングに取り組んでくれましたし、日々すばらしい競争をしてくれました。その選手たちを決勝に連れていってあげられなかったんですけども、それはもう全て私の力不足です。

未来の事はわからないですけれども、クラブが力強く前進しているように、今日の敗戦からたくさん学びもありましたし、また1つ1つ積み上げていけるように、またがんばっていきたいと思います。

Q 今日の試合、先発の攻撃陣、あの並びで先発した狙いは? もう1つ、今季これで終わりということで、こういったゲームを勝ち取るためというか、カップ戦も惜しいところまでいって、更にそういう試合を勝つために来年必要なことっていうのは1つじゃないと思うんですけど、どういったことが必要になると感じていますか?

まずは日々、トレーニングの中で競争して、その競争に勝った選手が試合に出るべきだという私の大切にしてるところもありますし、まずその中で為田が非常に、ここ最近ずっと怪我で苦しんでいた選手なんですけれども、

(残り 599文字/全文: 1194文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »