2022Jリーグ第3節 湘南ベルマーレ戦 リカルド・ロドリゲス監督「(得点は)チームとして共有していた、話していたことがしっかりできたシーン」

リカルド・ロドリゲス監督
まず、今回の試合、非常にいい試合だったと思います。我々がチャンスを作るというところもできたと思いますし、それから相手に決定的な場面を多く作らせなかったというところもできたという風に思います。もちろん、我々としては常に改善点を持って臨んでいきたいので、今回の試合でしたら、なかなかプレーが継続していかないというのがありました。どっかでボールを握りたい時にロストしてしまうだとか、スローインから簡単に失ってしまうとか、そういう部分があったのでそこを今後の改善点としていきたいという風に思っています。

ただ、今回の相手である湘南も前から人に対してはめていく、そういったディフェンスにすごく特徴のあるチームですので、そういった意味ではその難しい相手によくやったという風には思っています。そして何より、我々は今立たされている、この難しい状況の中で、勝ち点3というのは非常に価値のある結果だという風に思っているので、非常に満足しています。

Q 昨日の段階で湘南は勝ちにくい相手という言い方をしていたが、今日はリカさんの中でどういう工夫をして、どこがうまくいったなと感じられたか?

まず、ディフェンスのところから話すと、相手の特徴であるところっていうのはしっかり抑えられたのかなと思います。前線のツートップ、それからツーシャドーをうまく使う、それから両ワイドの選手、そういったところに簡単に決定的な機会を作らせなかったという風に思います。なので、ディフェンスの部は非常に良かったという風に思います。

攻撃に関しては、最初のゴールに関してなんですけれど、あれに関してはサイドの崩しで、チームとして共有していた、話していたことがしっかりできたシーンだったのかなという風に思います。下からのビルドアップに関しては、なかなか上手くいかないところというのもありましたけれども、ただ、彼らも我々がどういう風にプレーをするのか、どういうスタイルなのかを知られている中で、そしてその対策を練ってこられた中での試合だったので難しさはあったという風に思いますけれども、うまくいったシーンもありました。ただ、今回、決定的なチャンスを作らせなかった、そこがまず大きかったかなという風に思います。

Q 今日は平野選手、岩尾選手のダブルボランチでスタートし、30分ぐらいだったが今までの組み合わせとは違った可能性も見えたが、狙いと実際の感触は?

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