【新企画! 試合後すぐにアップ! ゲームを決定付けた選手の超速報コラム】-明本考浩『生み出した”カオス”』-2022天皇杯2回戦/福島ユナイテッド戦

©Takehiko Noguchi

ユーティリティの真骨頂

“攻撃的左サイドバック”から“インサイドハーフ化”へ。明本考浩は堅牢なディフェンスブロックを敷く相手を攻略する術を自らのプレーモデルで示した。

前半の浦和は主に右サイドからの攻撃構築が目立った。左サイドの明本は味方センターバックの岩波拓也やアレクサンダー・ショルツと近接して防御網を築き、逆サイドの宮本優太が高くポジションを取って相手陣内に攻め入る姿勢を醸していた。しかし浦和は福島ユナイテッドの5-4-1ブロックを打ち破れず、スコアレスでハーフタイムを迎える。

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