鮮やかに再生! リーグ戦10試合ぶりの勝利!【島崎英純】2022Jリーグ第17節・名古屋グランパス戦レビュー

©Takehiko Noguchi

3週間のリーグ中断期間を経て、個人的にはリカルド・ロドリゲス監督が送り出したスターティングメンバーの陣容に明確な意図が感じられた。

浦和のシステムは定形の4-2-3-1だが、選手たちは当然戦況に則してその都度ポジションを定める。GKは西川周作、バックラインは右から宮本優太、アレクサンダー・ショルツ、岩波拓也、大畑歩夢のセット。ダブルボランチは岩尾憲と伊藤敦樹だが、このコンビは岩尾がアンカー的役割を担い、伊藤がインサイドハーフ気味にプレーする姿勢が顕著だった。そして攻撃陣は右に大久保智明、左に関根貴大、フリーロール的なトップ下で江坂任が配され、最前線の1トップには明本考浩が立った。左右の大久保と関根が逆足のポジションを務めたのが特徴的で、後述するが、この点からもロドリゲス監督が今回試したかったアタッキング・スキームが連想できた。

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