【ゲームを決定付けた選手をフォーカス】-岩尾憲『コンダクターの境地』-2022Jリーグ第20節/京都サンガ戦

©Takehiko Noguchi

見据えた戦略

京都サンガのプレスワークに定評があることは事前に認知していた。だからこそ、中盤のプレーメイクには確固たる指針が必要だった。浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督はその点を鑑み、前半はバトルエリアを最後方と最前線に定めた。そして、チームの舵取り役となる岩尾は、そのチーム戦略に則って実に効果的なアクションを起こした。

(残り 840文字/全文: 1086文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »