旅猫by浦研プラス&欧研プラス

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ヨーロッパ移住への道!⑦ 『ビザ取得の段取り』

 ドイツの『フリーランスビザ』取得を目指した僕。そのために、まずは2018年3月1日に観光ビザでドイツへ入国しました。僕は昨年の9月初旬から11月下旬までの約2か月半ドイツへ滞在していたので、この時点では『シェンゲン協定』の180日間中90日滞在ルール(詳細は『ヨーロッパ移住への道!⑤『ビザの問題』を参照ください。https://www.targma.jp/urakenplus/tabineko/2018/05/23/post24497/)が存在していたのですが、それも3月下旬に解消され、再び180日間のうちの90日間滞在できるため、本ビザ(以下、滞在許可証、もしくはフリーランスビザ)取得までの猶予期間は3月1日から3か月後の5月30日になります。
 さて、『フリーランスビザ』取得のために最初に行わねばならないのは『住所登録』です。もちろんドイツ国内の住所で、当該市役所で登録をしなければなりません。なぜ、真っ先に住所を定めねばならないかというと、滞在許可証取得のためには以下の段取りを踏まねばならないからです。
①『住所登録』ー住居を借りた後、住居先役所へ赴いて住所登録を行い、登録証を得る。
②『銀行口座開設』ードイツ、またはドイツ国内で使用できる銀行口座は、ドイツ国内に住所を定めなければ開設できないケースがほとんど。
③『健康保険加入』ードイツ、またはドイツ国内で使用できる銀行口座を有していなければ保険料の振込、もしくは口座引落ができないため、保険への加入ができない。
④『滞在許可申請』ー移住先の各市役所(外人局)へ赴き、各種書類、証明書などを提出の上、審査。
⑤『滞在許可証発給』!
 かいつまんで説明すると、滞在許可を申請するためには各種書類や証明書が必要なのですが、その各種書類の中に『住所登録証』があります。これがなければ滞在許可の申請をしても門前払いされます。そして、基本的にドイツ在住者(ドイツ市民および長期滞在外国人)全員に健康保険の加入が義務付けられていて、ドイツでの滞在許可を取得するためには健康保険加入の証明を提示することが必要なのです。ちなみにEU圏内の国民の場合は自国で加入した健康保険でも適用されますが、それ以外はドイツの健康保険加入が滞在許可取得の必須条件です。また、ドイツの健康保険には法定健康保険(Gesetzliche Krankenkasse)と民間健康保険(Private Krankenversicherung)の二種類があるのですが、この保険の種類については別の機会に記しますね。
 さて、その健康保険に加入するためにはドイツの銀行口座がなければならない。銀行口座を開設するためには住所登録が必要……、と、一つひとつ段階を踏んでいかなければ、そもそも滞在許可を申請する書類すら得られない。実際にこの問題に直面したときの率直な感想は、「たった3か月で、すべての書類を揃えて、役所へ申請して、滞在許可を得られるの?」というものでした。
 いずれにしても、立ち止まっていては前に進めません! よし、まずは住居を探そう! いや、これが大変でした。途方に暮れました。ひとりじゃ何にもできませんでした……。
 僕が住もうと思った街はヘッセン州の群独立都市の『Frankfurt am Main(フランクフルト・アム・マイン)』。次回は、僕がどうやって住居を探し、晴れて『住所登録』ができたのかを記します。