大槻毅の記事一覧
-
鬼門の大分で、ミスマッチに苦しみドロー【島崎英純】2020Jリーグ第25節/大分トリニータ戦レビュー
浦和は現状のベスト布陣 浦和レッズが昭和電工ドーム大分で最後に勝利したのは2004年9月12日のJリーグ2ndステージ第4節。このときはエメルソンの2ゴールと山瀬功治、田中達也のゴールでゲームを制したが(◯4-1)、実 […]
-
日々雑感ー長澤和輝、彼が今の浦和で中軸を担う意味
フォーカスすべき選手 Jリーグ第21節のサガン鳥栖戦を1-0で制して連敗を止めた浦和レッズは、それ以降も無敗を続けて復調を果たした。大槻毅監督に抜擢された選手たちはそれぞれの個性を十二分に生かし、それをチーム力へと還元 […]
-
【コラム】ポジティブに捉えたい、窮地を乗り切るために下した浦和の変化
(C)Takahiko Noguchi 3連戦で生じた変化 浦和レッズは直近の3連戦を2勝1分で終えた。それ以前は3連敗を喫していたのだから、急速な復調ぶりである。 正直に言って、3連戦初戦の第21節・サガン鳥栖戦で […]
-
これが大槻スタイル。評価に値する勝利【島崎英純】2020Jリーグ第21節/サガン鳥栖戦レビュー
迷いなき構え 非常に慎重な構えで試合へ入った。浦和レッズはリーグ3連敗中で、まずは守備の共通認識を色濃く醸した。4バックと4枚のMFのツーラインが等間隔で並び、各選手がエリアを受け持って相手を監視した。センターバックの […]
-
【FUKUDA’S EYE2020】福田正博:5連戦は1勝4敗。ホーム4連敗、無得点。ブレた指針。熟慮すべき時期が来た
『ミシャ式』へ回帰しても改善されない理由 最近の浦和レッズのゲームではボールが持てない、勝てない、選手たちのコメントを聞くと、『ボールを持っているときのアイディアがない』という言葉が飛び交っていた。そこで、ミハイロ・ペ […]
-
精一杯のスカウティングも、如実に表れたチーム力の差【島崎英純】2020Jリーグ第17節/川崎フロンターレ戦レビュー
好発進の序盤 今節の浦和レッズは今シーズンの中でも出色のスタートを切った。相手がボール保持している際には強度の高いプレスを実行できていたし、積極的にパスワークして敵陣でプレーし続ける意欲にも溢れていた。また相手に攻勢を […]
-
【FUKUDA’S EYE2020】福田正博:強まった守備傾倒。山中起用の是非。
変化したチームコーディネイト 浦和レッズはJリーグ第9節の名古屋グランパス戦で大敗(●2-6)した後、同第10節・サンフレッチェ広島戦(◯1-0)、同第11節・ガンバ大阪戦(◯3-1)で連勝したが、同12節・ヴィッセル […]
-
勝機はあった。それでも、気になる左サイドの攻撃力減退【島崎英純】2020Jリーグ第12節/ヴィッセル神戸戦レビュー
神戸は斬新なターンオーバー ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督は前節の柏レイソル戦から10人のメンバーを入れ替えた。2戦連続で先発したのはアンカーのセルジ・サンペールだけで、負傷欠場したアンドレス・イニエスタ、ト […]
-
敵地で勝利してリーグ連勝。取り戻した積極的プレス&堅牢ディフェンス【島崎英純】2020Jリーグ第11節/ガンバ大阪戦レビュー
選手変更は最小限に留める 前節のサンフレッチェ広島戦から中3日のゲームで、大槻毅監督は2人のスターティングメンバー変更に留めた。セントラルミッドフィルダーの柴戸海に代えて青木拓矢、サイドMFの汰木康也に代えて長澤和輝で […]
-
苛烈なオーバーワークで得た勝ち点3。超守備的戦略に未来は見えない【島崎英純】2020Jリーグ第10節/サンフレッチェ広島戦レビュー
ハーフスペースの攻防 浦和レッズが3バックを採用するチームと対戦したのは第7節の横浜FC戦以来のこと。4-4-2の浦和にとってサンフレッチェ広島の3-4-2-1は当然ミスマッチが発生する状況で、守備組織の事前徹底は必須 […]
-
2020J1リーグ第8節・清水エスパルス戦 トーマス・デン「前を向いて次のゲームへ向かいたい」
●トーマス・デン Q 前半は非常にディフェンスの間を抜けられて裏を取られるシーンが多かったように思います。後半はかなり減ったと思うのですが、どういったところが修正されたのでしょうか?