浦レポ by 浦和フットボール通信

【河合貴子の大原なう番外編】アジアを制したレジェンドが集結。山田暢久氏引退試合<阿部、興梠、ブッフバルト、闘莉王、伸二、長谷部コメントあり>(2014/7/5)

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歴史を共に歩んだレジェンドたちが集結をして、引退の花道を飾った

浦和で歩んで来た軌跡を物語るように、センターサークルに赤く「725」が描かれた。

「忘れられない試合が増えた。引退試合を無事に終えたことに感謝しています」と山田暢久氏はスパイクを脱いだ。浦和の現役の選手はもちろんであるが、他のチームで活躍する田中達也選手、闘莉王選手、小野伸二選手をはじめ、ギド・ブッフバルト氏やワシントン氏、岡野雅行氏など浦和を支えて来た選手たちが集結して、山田暢久氏の引退の花道を飾った。

現役の浦和の選手たちは、少し遠慮しがちな雰囲気で、いつも味方のサポーターからブーイングを受けながらも、歴代選抜との対戦を楽しんだ。

阿部「暢久の能力の高さを感じていた」

試合後、阿部勇樹選手は「引退試合をやったことがないんで、どういった感じでやれば良いか?戸惑いがあった。相手も楽しんでもらえて、そういったメンバーのゴールは、観に来た方も良かったと思う。もっと点数が入る前半だったら良かった。楽しんで出来た」と試合を振り返り「(山田氏)対戦もしてきたし、一緒にやって来た。相手が嫌がることを平気な顔してやってのけるプレーヤー。本当に何でも出来ちゃう。能力の高さは感じていた。今日も観て、まだまだ出来るんじゃないか?!って思った」と山田氏について話した。

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