浦レポ by 浦和フットボール通信

【高校サッカー選手権埼玉県大会】強化7年目の昌平高校が、市立浦和を破り、初の全国出場を勝ち取る

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年末に開幕する全国高校サッカー選手権大会出場を掛けて、埼玉大会の決勝が11月16日埼玉スタジアムで行われた。両校の大応援団、高校サッカーファンが数多く集まり12,638名がこの決勝戦の行方を見守った。

市立浦和の伝統のサイド攻撃と、ポゼションサッカーの昌平と、お互いに大会を通じて磨いてきたサッカーを展開。序盤はお互いにがっぷりよつとなった。試合が動いたのは20分だった。昌平の9番、エースストライカーの野村がクロスボールが、市立浦和のDFに当たり、浮いた所をダイレクトでオーバーヘッドを決めて先制した。場内がどよめくほどのゴールで、昌平の藤島監督も「あれはスーパーゴールだった。野村は練習でもいつもシュートを狙う意識を持ってプレーしているので、それが試合でも成果として出た」と称えた。

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