【2ndステージに期待すること/河合貴子】他チームの浦和攻略法を上回るチーム力を付けたい
浦和レッズは、2ndステージが開幕してから、1勝2分け2敗と今ひとつ波に乗れずに14位と低迷している。1stステージの快進撃が、まるで陽炎のようである。
2ndステージの開幕戦となった松本戦は、マンツーマンとフリーのDFを置いて8DFのような形で守備を固めて来たが、それでも浦和の攻守に渡る熟練されたコンビネーションで主導権を握り勝利を収めた。
「シャドーにボールが入った時に、相手DF陣が『フリックしてくるぞぉ~』ってしゃべっていた。浦和を研究されていて、一番嫌なところを分析されていた。退いたチームには、昨年は引き分けていた。勝ち点3を取れたことは、今年の強みだ。どこのチームも浦和を倒そうと分析してくる。だから、分析してくるチームに対して、崩せるサッカーをしたいと思った」と松本戦後に興梠慎三選手は話していた。
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