浦レポ by 浦和フットボール通信

【無料記事/河合貴子の大原なう】槙野が3DFのセンターにチャレンジ「チームに安定感をもたらす」(2015/9/23)

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今日のイチオシ!「センターに入った槙野選手」

イエローカード累積により次節の鹿島戦を出場停止となった那須大亮選手に代わり、3DFの真ん中のポジションを務めた槙野智章選手は「真ん中のポジションは、ずっとやって来たし、高校時代もそうだった。ミシャになってやる機会は減ったが、自分の持ち味だったり、人に対する強さでチームに安定感をもたらす。西川、僕、阿部、柏木、興梠と縦の関係を最後尾として安定をもたらす。ウガ、マキ、モリは同い年。モリとは小学生の頃からやってきた。連携の問題は無い!」と自信たっぷりに話した。

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今日のイチオシは、紅白戦で3DFの真ん中でプレーした槙野選手に自信が、今日のイチオシだ!3DFの真ん中は、迷いや生じたら、相手に簡単にやられてピンチを招きかねない。日本代表でもセンターバックを任された槙野選手だが「3枚と4枚では、違う。前へのチャレンジが積極的に出来るかどうかだ。落ちた相手にズッバって行けるかだ。僕が、食いつき過ぎると浦和を使われてしまう。前に奪いに行く探りとか、チャレンジを恐がるとDFラインが30mぐらい下がってしまう。前への選手を下げさせて、行く、行かないをはっきりさせる。周りに指示を出して行く。コンパクトにしていく。DFラインは25mぐらいで保つことが理想だ。ラインの上げ下げを小まめにやっていく。」と話した。

今日の紅白戦では、1本目と2本目は手探りの状態から様々なことをチャレンジしているように見えた。練習で得た感覚を試合で生かしていきたい。槙野選手は「鹿島戦は、緊張感がある試合だ。1つのミスが命取りになる」と身を引き締めていたが、攻守に渡りバランスを保ちながらチームに安定感をもたらす使命に燃えていた。

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