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【無料記事/河合貴子の大原なう】ゲーム形式に復帰した石原「一歩進んだ。まずは練習試合の舞台に立ちたい」<石原コメントあり>(2015/10/14)

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今日のイチオシ!!「石原直樹選手」

長期離脱していた岩舘直選手に続いて、石原直樹選手がまだ完全とは言えないがチームメートと共に全体練習のメニューを全てこなした。4月12日、Jリーグ1stステージ川崎戦で右膝前十字靱帯を損傷してから約6カ月ぶりにゲーム形式を行なったのだ。

石原選手は少し照れた表情を浮かべて「みんなが、気を遣ってくれた。みんなが優しくて、『いくなぁ~』という声も耳に入った。代表がいなくて、人数も僕が入らないと足りなかったし、スタッフが入ることになるので、良いタイミングだった。今日は、全力と言うよりも確認をしながらやった」と笑みを浮かべ「まだ、出来るレベルではない。みんなと練習参加が出来て、1歩進んだ。今までは、決められたメニューで走るだけだった。ゲームでしか実感出来ない動きがある。感覚を取り戻す」と話した。

ミニゲームで右からのクロスの合わせてゴールを決めたシーンを「フリーの中でしたし、シュートの恐さが徐々になくなっている」手応えを感じていた。「怪我人もゼロになるし、中断明けてからチームとして良い雰囲気になる。今年中に、練習試合や公式戦に間に合えば良い。まずは、練習試合の舞台に立ちたい」と石原選手は話した。

今日の練習で使用したスパイクは「今はまだやり始めだから、リハビリしていた時のスパイクを使った。ポイントが多い分、足首が安定しているし、足に掛かる負担が少ない」と少しづつ馴らして行くようだ。

ぎっくり腰で離脱した李忠成選手も復帰を果たし、クロスバーに3本もシュートが直撃したが、軽快な動きを見せていた。シーズンが終盤になって、怪我人がいないことが何よりも嬉しい。

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