浦レポ by 浦和フットボール通信

【無料記事/河合貴子の大原なう】熊本大地震が起きた故郷に思いを寄せる大谷(2016/4/15)

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今日のイチオシ!!

昨夜、熊本地方を襲った地震は、今もなお余震が続いている。震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

大谷幸輝選手の実家は、被害が一番ひどかった益城町まで車で約30分の熊本市北区にある。練習後、大谷選手は「大丈夫です」と笑顔を見せた。「俺、最初は地震があったことを全然知らず、ダマさん(広報部児玉氏)が心配して連絡をくれて、TV見た。ビックリした。すぐに連絡付いた。親もおばあちゃんも大丈夫。中学のサッカー仲間が益城にいるが、フェイスブックで無事を確認した」と安堵の表情を浮かべた。

「家の中は、食器棚が倒れたり、グチャグチャみたい。熊本城も壊れたし、火災も起きたし、停電もあったり、怪我した人も沢山いる。余震があるみたい。大きめなのが来なきゃ良いけど・・・。今日もまた、連絡してみます」と話した。「何か手助け出来ることはない?選手会で何かする?」と尋ねると「あんな規模の地震が来たことがないから、分からない」と戸惑いを隠せないでいた。

すぐにでも、実家に帰郷したい思いはあるだろう。「休みがないから~」と大谷選手はつぶやいた。それでも気丈に振る舞う大谷選手がいた。

熊本地方は、17日大雨の恐れがあるそうだ。多くの方々が避難所に身を寄せている。これ以上震災の被害が拡大しないことと、一日も早く復興に向かえるようにと願うばかりである。

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