【選手ミニコラム】心にポッカリと空いた大きな穴~平川忠亮選手
それぞれのコンディションに合わせて居残り練習が始まると、左足関節捻挫で離脱している平川忠亮選手がピッチに姿を見せた。
芝生の感触を確かめるようにゆっくりと歩き、ハーフコートを一回りするとトレーニングルームへと入って行った。そして、しばらくするとまたピッチに姿を見せてウォーキング、再びトレーニングルームへと3回繰り返していた。
ゆっくりとした歩からは、現実をしっかりと受け止めてリハビリに集中していることを感じとることが出来た。
だがその姿を見ている側は、心にポッカリと穴が空いたように切なくなってしまう。
ミニゲームでは、平川選手のポジションである右サイドを天野コーチが務めていた。天野コーチの戦術理解度はやはり優れているが、体力や技術面では現役選手にはかなわない。
(残り 495文字/全文: 825文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ