【河合貴子の試合レビュー】今日のポイント「リーグダントツ首位を走るベレーザは強かった。そこから学ぶものがある」
今日のポイント!
試合運びからしても全てにおいて、日テレ・ベレーザは強かった。リーグ戦で断トツに首位を走るチームとの力の差を見せ付けられてしまった。
試合後の記者会見で吉田靖監督は「日テレの力が上回っていた」と素直に日テレの力量を認めた。そして「我々が前からプレスを掛けることをかなり意識して、今までよりも裏への長いボールが多かった。そこを我慢して競った試合にもっていくことがゲームプランだったが、思うように行かなかった」と悔しさを押し殺して話した。
ゲーム運びが巧者の日テレは、浦和の前から嵌めてくる守備を逆手に取った攻撃で先制点を狙ってきたのだ。
平尾知佳選手は「繋いで来ると予想していたから、焦ってしまった」。
栗島朱里選手は「レッズのことを研究していた。繋いで来るのが向こうの特徴だったのに、蹴って来た」。
乗松瑠華選手も「今までの試合の中で、レッズが前から来ると分かっていた攻撃だった」。ゲームの入りから日テレは、浦和の意表を突いてきたのだ。
(残り 574文字/全文: 994文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ