【選手ミニコラム】「さらなる結果を求めて」高木俊幸選手
(Report by 河合貴子)
「レギュラーの座を掴みたい」ずっと悔しい思いを胸に秘めて来た。
チームが勝つことはもちろんであるが、試合でゴールと言う目に見える結果を高木俊幸選手は求めていた。
リオデジャネイロオリンピックサッカー日本代表で興梠慎三選手が不在となった時期に、試合出場チャンスが回って来た。だが、どんなに周囲がプレーのクオリティを評価しても、自分自身が納得出来るものではなかった。練習中から切れ味鋭く「ゴールを決めるんだ!!」と果敢にゴールへと向かっていった。
そして、代表選手が不在の中での連戦となったYBCルヴァンカップ準々決勝で再び巡ってきた試合出場チャンス。これまでの思いをありったけの力を籠めて、今シーズン初ゴールをアウェイの神戸で決めると、「あのゴールがあったから冷静になれた」とホームの神戸戦で先制点を叩きだしたのだ。波に乗る高木選手は、追加点も決めてた。本人が求めて来た結果をこの2試合で出してきた。ピッチには、自信に満ち溢れる頼もしい男の顔があった。
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