浦レポ by 浦和フットボール通信

<ハイライト動画付>明治安田Jリーグ2ndステージ第16節vsジュビロ磐田 槙野のお呪いの効果!?武藤決勝弾で、2ndステージ優勝!

https://www.youtube.com/watch?v=hD8l3A8pxII

(Report by 河合貴子)

年間首位へ弾みをつける2ndステージ優勝!

磐田に引き分け以上で2ndステージ優勝が決まる。鹿島対川崎戦の結果次第では、浦和の年間首位が確定する。浦和を愛する人々の期待にエコパスタジアムは、真っ赤に染まった。

前節の新潟戦では、ミシャ監督が苦渋の選択でベンチに温存した柏木陽介選手がスタメン復帰を果たした。対する磐田は、左サイドバックの中村選手が負傷欠場となり4-2-3-1の布陣で挑んで来た。

浦和のキックオフで始まった試合は、ゲームの入りから浦和が攻守の切り替え早く主導権を握っていった。

浦和の最初のチャンスは5分、遠藤航選手から大きく関根貴大選手へと展開し、関根選手がダイレクトで中へ折り返し興梠慎三選手がゴールを狙っていった。

残留が掛かり勝ち点1でも欲しい磐田は、しっかりとブロックを作りカウンターを狙って来た。柏木陽介選手は「獲られ方の部分で相手がカウンターを狙っているからそれに気を付けようという感じだった」と話した。

浦和は、しっかりと磐田の得点源となるジェイ選手やアダイウトン選手に決定的な仕事をさせず、磐田のロングボールを跳ね返していった。

遠藤航選手は、「相手の中盤の選手が嫌なところに攻め残りしているシーンが結構あって、こっちが出ていた分スペースがある展開がありながら、槙野君や森脇君、阿部さんと声を掛けながら誰がどこにいるのか、ポジショニングを細かく声を掛けながらやっていた。それが、凄く良くかった。守備に関しては、ビビらず積極的にラインを保ちながらチャレンジ&カバーはシンプルに出来ていた。相手の長いボールに対しては、ヘディングでしっかり跳ね返した。アダイウトン選手と対峙することは、あまり無かったが森脇君がしっかり対応してくれたし、(駒井選手)善成もプレスバックして2対1の状況を作ってくれた。守備の意識はみんな高く、切り替えを含めて良かった」と守備の意識が高かったことを満足そうに笑顔で話していた。

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