浦レポ by 浦和フットボール通信

FUJI XEROX SUPER CUP鹿島戦プレビュー「昨年の屈辱を晴らしたい相手」

鹿島とのチャンピオンシップのリベンジマッチ

(Text by 河合貴子)

浦和にとって「FUJI XEROX SUPER CUP」は、2年ぶり4度目の出場となる。過去3回の対戦相手は全てG大阪で1勝2敗の成績であった。リーグ開幕前に開催されるこの大会の難しさがあることは否めない。しかも、今回の浦和は中2日でACL・アウェイのシドニー戦も控えている状況だ。

だが、今回の対戦相手は鹿島である。しかも、天皇杯優勝とJリーグチャンピオンを獲得したのが鹿島だったために、昨シーズン年間勝ち点1位にかかわらずチャンピオンシップ決勝の第2戦のホームで1-2で敗れてJリーグ2位になってしまった浦和が出場することになったのだ。浦和を愛する者にとっては、耐えがたい屈辱である。この屈辱の全ては、チャンピオンシップ第2戦から始まっているのだ。

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