無料記事:【大原練習場こぼれ話】同じスパイクを3足抱えて現れた、遠藤航選手
シーズンに向けて大切な準備
(Report by 河合貴子)
黄色のナイキのスパイクを3足も練習のピッチに持ち込んでいた遠藤航選手。なぜ、同じスパイクを・・・。遠藤選手は、スパイクを大事そうに抱えながら「3足とも同じじゃないですよ~」と笑い「2足は固定は、1足はポイント」と言ってスパイクを愛おしそうに見つめた。
そして、「シーズン始めは大変なんですよ。新しいスパイクを履き慣らしとかないとね。試合でいきなりは、履かないからね」と教えてくれた。
足に合わないスパイクだと、靴擦れや豆が出来たるだけでなく、足のフィット感がないと思ったプレーが出来なくなる。プロレベルだと、ほんのわずかなことでも違ってくるのだ。
新しいスパイクを履き慣らして準備することは、シーズン開幕に向けて大切なことであった。