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浦レポ by 浦和フットボール通信

無料記事:【選手ミニコラム】2試合欠場した、柏木「90分やり切るというよりも、行けるところまで行く」

(Report by 河合貴子)

「良いキャンプだったから、欠場は悔しかった」

左足内転筋に違和感を訴えて、ゼロックス杯・鹿島戦とACL・アウェイのシドニー戦を回避した柏木陽介選手。

昨日の練習でスパイクを履いてチーム全体練習に参加した。昨日は「明日!明日ね!」と言葉を残して足早にロッカールームへと消えた。怪我明けで、フルメニューをこなしてリバウンドが心配であった。だが、今日の練習を観ている限り行けそうな雰囲気を醸し出していた。

アップのロングボールでも、槙野智章選手が気を遣い「蹴れる?!」と声を掛けると、柏木選手は笑顔を浮かべて「大丈夫!」と答えて左足でロングボールを蹴ったのだ。

蹴り方もしっかりと踏み込み、ボールの軌道もスピードも申し分なかった。思わず「ナイスボール!」と言いたくなってしまうほどであった。蹴った感触も良かったのか、柏木選手は笑顔を見せていた。

柏木選手は、正直な選手である。思ったことが、すぐに顔に出てしまう。あの笑顔を見たら、開幕戦となる横浜FM戦出場も可能に思えた。

練習後、柏木選手は「試合をしてみないと自分が100%かどうか分からない。ソウル戦かも・・・。もっと安定した状態にしたいし、やってみて逆戻りすることもある。あのままやっていたら1ヶ月ぐらい離脱になっていたかも。いつ出来るか自信がないが、自信を持ってやりたい」と2月28日埼玉スタジアムで開催されるACL・ソウル戦出場を視野にいれていた。

だが「90分やったのは、(沖縄キャンプでの練習試合)江蘇蘇寧戦だ。でも、心拍も落ちてないし、プレーの質も練習で落ちてない。ソウル戦に向けて良い準備をしているが、明日の試合に出られたら、コンディションを100%に持っていくために良い。90分やり切るというよりも、行けるところまで行く。それが、自分にとって必要だ」と横浜FM戦に出場して、出来るところまで力を出し切る狙いがあるようだ。

そして、公式戦の2試合欠場が凄く悔しかったようで「良いキャンプだったから、悔しかった。シーズン長いから良い準備して、良い結果を出したい」と話し「もちろん、良いプレーをするつもりでいるが、2、3試合すればもっと良くなる」と笑った。

また、「キッカーがいない」と言いつつ「俺が蹴らんと武藤で点が獲れている」と苦笑いをしていたが、セットプレーのキッカーを自分が任されている責任も感じていた。

ペトロビッチ監督は「昨日、今日と合流して良いプレーが出来た。怪我あとだし、このあとに連戦が続く。慎重にならないといけない。明日までに充分に考える」と柏木の起用に悩んでいるようであった。

柏木選手には、怪我明けではあるがスタメンで行けるところまで全力で闘って欲しい。このあとのACL・ホームのソウル戦のことを考えると、少しでもピッチに立って闘った方がコンディション的にも試合勘も良いだろう。交代枠を1つ使うことにはなるが、青木拓矢選手や矢島慎也選手、長澤和輝選手も控えている。ACL・アウェイのシドニー戦では、那須大亮選手もボランチで途中出場している。力強い仲間がいるのだ。

現在のコンディションで、持ている力を全て出し切り闘う姿勢を柏木選手は見せていた。

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