浦レポ by 浦和フットボール通信

【選手ミニコラム】伊藤、オナイウ、矢島、菊池。若手選手がベテラン那須らに喝を入れられる。

(Report by 河合貴子)

ベテラン選手の声に耳を傾け、頑張れ若手!!

満開の梅の花が香り、桜の蕾を膨らみ始め穏やかな春の陽気に包まれた3月5日。湘南との練習試合が行われた。

前半の44分、坪井慶介選手が縦パスを入れるタイミングを図りながら持ち上がると、そこに果敢にプレスを掛けたのが伊藤涼太郎選手であった。追い込まれた坪井選手は、バックパスを選択。これを狙っていたズラタン選手が、ゴールへと流し込んで浦和が1-0で前半を折り返した。

後半は、湘南に押し込まれる時間が続いき流れの中から崩されて失点し1-1の同点にされてしまった。だが、試合終了間際の89分に那須大亮選手から縦パスを受けた伊藤涼太郎選手が、素早く右バイタルエリアへ走り込んだズラタン選手へとロングパスを出したのだ。そして、ズラタン選手のクロスに矢島慎也選手が飛び込み2-1で浦和が勝利を収めた。

練習試合は結果も大事であるが、一番大事なことは内容である。選手個々が、何が出来て、何がダメだったか考える必要がある。

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