浦レポ by 浦和フットボール通信

Jリーグ第3節ヴァンフォーレ甲府戦プレビュー。ペトロヴィッチ監督「世間が思っているほど簡単なゲームではない」

甲府攻略のための2つのポイント

今シーズンの開幕戦となったゼロックス杯・鹿島戦から約2週間で5連戦を闘い抜いた浦和。ACLは2連勝と好スタートを切ったが、Jリーグは横浜FM戦に2-3と敗戦を喫し白星スタートを切ることが出来なかった。しかし、ホーム開幕戦となったC大阪に3-1で勝利を収めて過酷な5連戦を締めくくることが出来た。

2月1日から始まった沖縄2次キャンプから、ずっと休みなく選手たちは闘って来た。そして5連戦を終えて、今週の月曜日には束の間のオフでやっと一息入れることが出来たのだ。

とは言え、ACLの試合の関係で次節のJリーグは、中5日で金曜日開催となる。ホーム埼玉スタジアムで迎え撃つのは、堅守の甲府だ。

甲府との対戦成績をみると8勝5分け1敗だ。甲府がJ1に昇格した2011年8月20日、甲府のホームとして国立競技場で開催した試合で2-3で敗戦した。浦和が甲府に負けたのは、この1試合だけだ。

ちなみに、この年に甲府はJ2に逆戻りしている。パウリーニョ選手の個人技で甲府に先制を許し、前半で3失点。浦和の甘さが出た試合であった。そして1年でJ1に復帰した2013年から底力を付けてJ1に定着してきてた。幾ら底力を付けてきた甲府でも、浦和の攻撃力を防ぎ切れなかった。昨シーズン、浦和は甲府に2勝している。

昨シーズンの対戦でもゴール中央とバイタルエリアを固められてしまった。真夏の猛暑が選手たちの体力を奪っていった7月31日のアウェイの対戦では、ペトロビッチ監督の甲府攻略のポイントは2つあった。

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