上海戦の課題を修正した遠藤航 今季から導入している湘南式の守備システムとは【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第7節FC東京戦】
(取材・文)轡田哲朗
ブロックを作る時に飛び込み過ぎない守備
浦和レッズが1-0の勝利を収めたFC東京戦は、Jリーグクラブを相手にしたゲームでは久々に思えるような、最後の15分で完全に割り切った守備を元に逃げ切った。その3バックの中心に君臨する遠藤航には、今季から導入している新たな守り方のシステムがある。
まずはこのFC東京戦の話からすると、ボランチに青木拓矢を投入したところから逃げ切りのメッセージになった。それが残り時間にして15分を切ったあたりの時間帯になる。ある程度、ボールポゼッションを放棄するような形で浦和は5-4-1のブロックを形成して逃げ切った。
(残り 1868文字/全文: 2147文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ