浦レポ by 浦和フットボール通信

札幌に3得点して勝利も、興梠慎三が語る「全員がそうなるとチームは悪くなる」という危険な兆候とは【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第8節札幌戦】

(取材・文)轡田哲朗

攻撃の最終局面で目立った強引な選択

浦和レッズはコンサドーレ札幌を相手に3-2の勝利を飾ったが、少しモヤモヤしたものが残るゲームになった。失点にフォーカスするというよりは、攻撃面で少し繊細さを欠いた印象の強いゲームになったという感覚が強く残る。

興梠慎三は「もう少し楽な試合にできたかなと思いますね」と、試合を振り返った。そして、チャンスの局面が多い中で、全員がゴールを決めたい気持ちを出し過ぎていることに警鐘を鳴らしている。

(残り 1791文字/全文: 2012文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ