浦レポ by 浦和フットボール通信

後味悪い失点も、質の高さを見せて札幌に勝利 【河合貴子試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第8節札幌戦】

遠藤選手も同点弾に反省「楔が入った時に曖昧になってしまった

風が冷たく薄曇りの中でJ1リーグ第8節、北海道コンサドーレ札幌戦がホーム埼玉スタジアムで5年ぶりに開催された。浦和は、力の差を見せながら3-2で札幌に勝利して4連勝を飾り首位をキープした。だが、勝利をしたものの後味が悪い試合になってしまった。

選手の個々の力、コンビネーション、トラップ1つにしてもスキルの差が明らかであった。

6年ぶりに埼玉スタジアムのピッチに立った小野伸二選手は「相手の質の高さに負けてしまった」と悔しそうに話した。

ペトロヴィッチ監督も「良いゲームができた。多くのチャンスも作れた。結果だけを見れば、札幌が頑張った。内容を見れば、我々のチームが違いを見せられたゲームでもあった。相手がしっかりブロックを作って中で、チャンスを作るのは簡単ではないが、決め切る決定力をあげていかないといけない」と少し不満げな表情を浮かべて話していた。

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